WEBサイトで本当に売上を伸ばすことはできるのか?

WebSite

Webサイトをつくろうとするとき、気をつけなければならないポイントがあります。

それは、Webサイトを完成させたら集客が増えるだろう、とつい思い込んでしまうことです。

Webサイトというのは多くの方に見てもらってこそ、効果を発揮します。コンテンツを詰め込んで完成させただけでは、その効果は発揮しません。

「Webサイトは作ってみたのの、売り上げが伸びた実感がない」

このような場合、せっかく作ったWebサイトを見てもらえていない、あるいは見てもらえたとしても、提供しようとする商品やサービスの価値についてわかってもらえていない、となっていることが十分考えられます。

まず大切なのは、自分たちの商品・サービスについて知ってもらうこと、その上で「必要だ」「手にしてみたい」と感じてもらうように気持ちを導いていくことです。

ですので、自分の会社やお店が何をしているのかを知ってもらう、というところから組み立ていく必要です。

静岡県にマドレーヌとフィナンシェを販売する焼き菓子店から Webサイト制作の依頼を受けたときのことです。

このお店では。月ごとに味を変え、静岡の味を出していく、ということを方向性は決まっていました。

でも、たとえば、静岡産のどんな材料を使って、その商品がどのような味になり売り出されていくのか、具体的な内容がいまいちよくわかりませんでした。

ただ毎月、味を変えて売り出すということは決まっていたので、それであればその内容を毎月SNSで配信していこう、ということにしました。

このとき使ったSNSは、Facebookです。

毎月変わるメニュー情報をFacebookで配信し、そして静岡県限定でFacebook広告を打ち出しました。

Facebookは、実は様々な企業がよく使っています。

なので、メディアの人に見てもらう、ビジネス的に買ってもらう、という機会につながることを視野に入れたところもあります。

そして、狙い通りになりました(笑)

静岡県産の材料を使い、月替わりでメニュー変更するというお店の特徴に地元のメディアから注目され、取材まで受けることになったのです。

(この流れに、Webサイトとの効果も盛り込む → 確認)

無名だったお店は一気に知名度が上がり、お店の売上も右肩上がりとなりました。

Webサイト制作をするにあたって、ただサイトのコンテンツを作りデザインするだけでなく、どのようにしたらサイトの内容が見てもらえるようになるのか、というところをとても大切にしています。

これは業種や企業の規模にもよるとは思うのですが、サイトを見てもらえる人たちをとにかく幅広く見てもらう、ということよりも根を張っている地元で、まず知名度を高めて信頼感を持ってもらって、Webサイトに導いていく、というところの動線が必要だと思っています。

せっかく作るWebサイトです。

一人でも多くの方に、提供する商品やサービスのことを知ってもらって、「手にしてみたい」と思ってもらいたいですよね。そのためにはどうしたらいいのか、というところからしっかりと組み立てていくことで、Webサイトがその効果を発揮し売上へとつながっていきます。

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