高級商材ほどWebサイトが重要なわけ

WebSite

自社で扱っている商材が高額帯であればあるほど、Webサイトの活用を積極的に行っていく必要があると思っています。

これまでの実績などを振り返ると、高級商材を購入するお客様、つまりは富裕層の方々は、購入先の信頼性、信頼度合いをものすごく気にされている、という特徴が見受けられます。高額になればなるほど、その傾向があらわれてくるように感じています。

どの企業もお店も、いずれも信頼性を大事にされていることは言うまでもないと思います。しかし、その信頼性がお客様のどのあたりまで理解されているかまでは、正直わかりません。

そこでWebサイトの登場になります。

例えば、お客様の立ち位置で、ちょっとイメージしてみてください。

これから何十万、何百万ものの品物を購入しようとしている場合。

その購入先を調べるのにWebを使います。

そこで見つけた購入先のWebサイト。

ひとつは、購入先の最新ニュースや、新しいトピックなど話題が豊富なサイト。

もう一つは、直近の情報がなく、ここ2年ぐらい明らかに情報が更新されていないサイト。

皆さんなら、どちらを購入先に選びますか?

よほどの理由がない限りはやはり前者ですよね。下手をすると、後者は買った直後に倒産してしまうのではないか? 本当に大丈夫? といった懸念や危機感すら感じてしまいます。

つまり、そういうことなのです。

お客様のために、常に気を配り気持ちよく、安心して購入してもらうための心配りの差を、このようにWebサイトを使って表現することができるのです。以前にもお話をしたことがあるかと思うのですが、Webサイトが出来上がって完成ではなく、Webサイトが出来上がってからがスタートなのです。Webサイト上の情報は生鮮食品と同じです。丁寧にコンテンツを更新していかないと、あっという間に信頼度の差が開きます。

高級商品を購入しようとされている方はさらに特徴があります。それは、「現物を見て購入したい」と思っている方が多いのと、豊富な人脈を持っていらっしゃるということ。

ここから何が起こるかというと、Webサイトを見て信頼感を感じたお客様が、次のアクションとして直接店舗に足を運んでいただく確率が上がるということです。さらに、ここで好感触を持っていただけたら、今度は口コミや紹介へと発展します。口コミ、紹介ほど、信頼に裏付けされたものはありません。「お客様が客を呼ぶ」という流れは、このようにして作り上げられていきます。

2020年の新型コロナウィルス感染症が蔓延したとき、信頼性を重視している企業は、「アルコール消毒液を店内に完備しました」といった自社の信頼性を高めるバナーの制作を依頼してくるなど、色々な手をすぐに打ってきました。Webサイトを信頼構築のツールとして上手に活用し、お客様との接点を増やしているなぁ、という印象が残っています。実際に、まるで痒いところに手が届くように、自分が求めている情報がWebサイト上で随時更新されていたら、誰だって安心感と信頼を素直に感じるのではないでしょうか。

高級商品という特徴と、Webサイトの上手な掛け合わせで、このような集客展開が可能となりますので、ぜひお試しを!

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