LINE公式アカウントとL-Stepの違いについて

LINE

LINEをマーケティングツールとする場合、

・LINE公式アカウント
・L-step

と二つの方法があるということについて、以前お話をいたしました。
ここでは、この両者の違いについてもう少し掘り下げたお話をしたいと思います。

LINE公式アカウントというのは、皆さんもよく耳にされるところではないかと思いますが、L-Stepというのは聞き慣れないかもしれませんね。

L-Stepとは、簡単にいえばLINE公式アカウントの機能を拡張したものと思っていただいたらいいかと思います。LINE公式アカウントの基本的な機能は、次の通りです。

・メッセージ配信
・チャット機能
・リッチメニュー
・LINE VOOM投稿
・販促機能
・LINEコール
・レポート機能

L-Stepでは、ここからさらに様々な機能が拡張されているわけですが、あれこれ触れるととても長くなるので、「一番大きい違いはココ!」と思っているところに特化してお話しします。

LINE公式アカウントとの一番大きな違いは、登録していただいたお客様(以降、お友だちと称します)とさらに密接な関わり合いが築けるという点です。

それぞれお友だちになるという点では同じなのですが、登録の際、L-Stepのほうでは、性別、年齢、お住まいのエリア、といった情報も自動で蓄積されていきます。(L-Stepの方は、設定次第ではありますが、情報が自動で蓄積されていきます)これが、思いのほか大きい差を生んでいきます。

LINE公式アカウントでも、同じようなデータを登録することができるのですが、紐づけるのが手作業となり、思いのほかここに時間を費やすことになります。ところが、L-Stepですと、この作業を自動的に処理していくのでとても便利であり、この情報ソースが後々にマーティングをする上で強力な武器となります。

以前に、LINEを使ったマーケティングの例として居酒屋さんのお話をしました。ビール半額“ハッピータイム”のお知らせの事例です。

お友だち登録していただいた方々にスポットで、“ハッピータイム”の案内ができることをお伝えしましたが、L-Stepだとお友だちの層をさらに絞り込んだマーケティングが可能となります。

例えば、

・会社員の人を中心としてみる
・年代を30代〜40代に絞ってみる
・お店のエリアでお勤めの方やお住まいの方を狙ってみる

といったように、情報に、性別、年齢、仕事場やお住まいのエリアなどなど、お友だち登録をしてもらった情報から、より明確なペルソナを設定して働きかけることができるわけです。

お友だちの情報を使って持っておられる商材・サービスごとに、ペルソナ設定したマーケティングもすることだってできます。

さらに、もうひとつ、お友だちの“状況”も掴むことができるのも大きな利点です。登録いただいたアカウントで、どのようにコンタクトされたのかその履歴も確認することができることから、お友だちの興味の持ち具合や、対応状況に即したマーケティングも可能となります。

「伝えたい」と思うことを、「本当に伝えたい人」に直接伝えることができ、かつその反応もみてとれる。
まさに、スナイパーのようなマーケティングができることが、L-Stepの大きな利点だと思っています。

L-Stepは、しっかりとした設計、作り込みしていくことから初期投資がかかります。しかし、長期的な視点で考えた場合、効果があるのかないのかわからない中で、ただやみくもにマーケティングに時間を費やすことを考えたら、効果的な方法ではないかと思います。



https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/function/?fbclid=IwAR1V6pB47baM-9dIkCNbvVMcDmMHssw0muAGhq2NKhikLILhYvcW4NXWdKU

 [白銀1]どの言葉が最適なのかわからなくて、このような表現をしております。

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